2022年のはじまり

 元日です。本年もよろしくお願いいたします。

【雑感】
昨年は後半になるまであまり出歩くような事もできなかったりな感じで、その間に敬意を持っていたり、あるいは自分の周辺にいたりといった人が立て続けに世を去っていくといった事もあり、時間はどうやっても前方に向かっていくので残酷だなあ、また次なる別れもどこかに現れるんだよなあ、とか、そんなことを思ったりする事が多かったように思います。
2020年の頃はまあいいかな、人と会ったりするのも疲れるからな…とか思っていたものですが、それはそれで後々達せなかった事が起こったりするな、という事が実感として感じられるような気持ちでした。

【個人活動】
創作活動のうちのメインでもある自分の音楽を創る事については、本当に停滞の1年…いや2年間を過ごしてしまいました。2019年までにやってきた活動のうち、軌道に乗っていたスタイルはライブアクトの為にトラックを用意していって、それに合わせて何かを用意し、まとまったら音盤化するといったサイクルだったのですが、最初の一歩がほとんどなくなってしまったが故に、取っ掛かりを作る事や、モチベーションを上げる事が難しくなっていました。
そんな心情を吐露しても変わらず声を掛けてくれるProject Magic Canvas!の面々や、コンピレーションアルバムを企画・製作する際に誘ってくれるPterodactyl Squadやしのりゅーさん、いつもゲーム向けに楽曲提供させてもらっているnpckc studioには大変感謝しております。今後ともよろしく、ですがもうちょっとパワーアップして今年は前進できたらと思います。

【本業】
主だったものでも新作アーケードゲームの全効果音の作成(戦刃アレスタ)、音楽ゲームへの楽曲参加(D4DJ Groovy Mix - アレンジ参加)、趣味寄りの製作物を一個仕込めた(洗脳ゲームTEKI・PAKIのスタッフクレジットにアレンジ曲をねじ込む)ので、振り返ると結構充実していたように思います。
効果音またやりたいなあ…。

【その他】
使ってみたかった機材を揃えてインスピレーションを得られないかと思って、かなりハードウェアが増えました。ただロクに設置できていないという本末転倒さもあり、活用は今年からに結局なってしまいそうです。
今年は活用するぞという意気込み兼反省文として、2021年中に揃えたハードをメモしておきます。使っていきたいですね。

dbx: 160A
Dirtywave: M8
e-licktronic: NAVA (Kit)
KORG: volca FM
RME: FireFace UC
Roland: αJuno-1, SC-88ST Pro, R-8, Piano Plus 20 (部品取り)
YAMAHA: MSP5 Studio, RX15, MG16
その他: Omega (MSX2), ニューファミコン

トピック的なものはM8, NAVA, αJuno-1, FireFace UC, MSP5 Studio辺りかなという感じです。
一番使っていたのはFireFace UCとMSP5 Studioで、出口と入口が大きく改善されました。

【おわりに】
昨年はTOKYO 2020っていう表示を色んな所で見かけたので、会期終了頃まで今が2021年なのか2020年なのか分からなくなるという事態が多発したのですが、それに違わず自分自身も(表面的ではあまりなかったとは思うものの)中々混乱を抱えたまま過ごした感じがするので、2022年は軌道調整をして行けたらな…と思っています。