一年の終はこの記事にあり…?
という感じでいつもの振り返りをやっていきます。
・Apple iPad (A16)
初タブレット、初iPadです。Appleデバイス自体もかなり久しぶり。目的はKORG Gadget 3を運用するため。
比較的軽量で大型のタッチスクリーンデバイスとして便利に使っています。電子書籍を読んだり、時々動画を流したり、自宅のネットワークオーディオプレイヤーの操作端末にしたり、レシピを確認したり…
もちろん主目的であったGadgetもバッチリ。M3秋新譜のThrity-Fifteenでは2曲をGadgetで制作しています。ブラックフライデーで追加Gadgetを色々購入し、来年以降もポータブル制作環境の選択肢の一つとして運用していきます。
久々のAppleデバイスと書きましたが、多分最後に使っていたiOSデバイスはiPhone 5S当たりだった気がします(まだ持ってはいる)。その頃に使っていたAppはかなりの数使えなくなっていますが、中には当時購入して今も使用可能なものがあったりしてなんだか嬉しくなりました。nanoloopがいい例ですね。
・AKAI LPK25 mk2
昨年版に同メーカーかつ共通の鍵盤構造を持つMPK mini Play mk2 / MPK mini Plusを挙げていますが、これを導入しているのはもう言わずもがなその鍵盤です。ほぼ同じタッチで、鍵盤しかないので小柄。リュックサックになら入れられるので持ち出しも時々しています。
ただいいケースが見当たらなくて…現状はキャンプ用のペグケースを使っています。何かいいものがあれば知りたい…とか言っているうちにmk3が出るかもしれない。(MPK miniの方ははこの1年のうちに4世代目が出たし)
・RetroSix/HandHeldLegend DMG Prestige IPS Shell
GBも登場から35年を超えた今、カスタムパーツはある種の集大成的な時代に来ている事を感じています。ただ、これだけの年数を経たゲーム機のパーツ類がいつまで提供されるのか?という不安もさすがに感じてきたため、今のうちに自分の理想を込めたGBを作って愛用していこうと思いました。今まで使っていた本体は外装は全純正にバックライトとサウンド改造を施したもので、大変愛着はありますがそろそろネジ開閉が限界というのも…。
本体の印象を第一に決めるのは外装、シェルと呼ばれている部分ですが、今回のカスタムにあたって個人的に達成したかった、商標の記されていないものを使うという点をバッチリ達成してくれています。さらに剛性も純正かそれ以上並みにある、自分としてはまさしく理想の本体を実現してくれました。前述の本体は10年頑張ってくれましたが、この新本体には10年、できればその先も一緒にやれたらいいなと思っています。
・PreSonus Eris Pro Sub 10
昨年の記事でサブウーファー欲しい、と言っていましたが、実際に導入しました。自分の環境ではYAMAHA MSP5 Studioとの組み合わせに、手前にdbx 231 (GEQ)を入れてルーム補正を行う形で運用しています。
サブウーファーのセッティングは好みがあると思いますが、自分の環境ではMSP5 Studioに足りない超低域を綺麗に足す程度のバランスで使っています。
そういった薄っすらとした加算でも、やはり重低音が視えるというのは便利だし、音を聴くのがより楽しくなったように感じています。
導入に際しては、もっと手頃な8インチでいいんじゃない?とか色々考えましたが、サブウーファーはまあメインモニターが変わっても壊れるまでは使えるだろうし…とか考えて、長く使う前提で大柄だけど周波数特性の面で有利な10インチにしました。
来年の欲しいもの…というのはあまり強烈にコレといったものは今はないので、来年のこの記事がどういった内容になっているのか全く想像ができません。多分来年分を書く前にコレを自分で読み返すんですが、その頃はどんな事を思うんだろうなあ…。
今年はとにかく自分の動きが思うようにいかず、関係各所には色々と苦労をかけたように思います…。
個人としての音楽活動については、2月のThe Story of MIDIportへの参加からか、ECLECTIC RESONANCE Memories 2にお声がけ頂くなど、日本の外からの引き合いもあったりで嬉しかったです。個人リリースでも前々からやりたかったDeep HouseなThirty-Fifteenをなんとかリリースにこぎつけたり、またdraw(tokyo); #3での印象深い体験と、そこから続くSESSIONS 2025への応募と受賞など、前述のように思うようにいかない部分は多くありつつも、新しい空間やスタイルへ向かっていたように思います。面白い年でした。
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